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「まだ安い服着てるの?」とLINEでブランド物マウントを取る友人の末路

コラム

 高級ブランドの服や小物などを買ったことはありますか? 高いものを身につけると、なんだかリッチな気分を味わえますよね。今回はそんなブランドの服で友人から嫌な思いをさせられてしまった男性のエピソードをご紹介します。

落ち込む男性

※画像はイメージです

上から目線の友人

 都内のIT企業でシステムエンジニアとして働く長根隆生さん(仮名・26歳)は、大学時代の友人数名と卒業後も仲良くしており、よく連絡を取り合う仲。しかしその中のひとりであるKさんは、あまり連絡をしたくない相手だったのです。

「Kくんは学生時代から何かと上から目線でものを言うタイプで、いつでも人を馬鹿にしている感じが苦手でした。Kくんとは極力関わらないようにしているんですが、たびたび連絡が来るので無視するわけにもいかなくて……」

 学生時代は滅多に遊びに誘われることがなかったKさんでしたが、なぜか社会人になって連絡をたくさんしてくるようになったのです。その内容も相変わらず人を見下すような内容ばかりで、長根さんはLINEが来るたび憂鬱な気持ちになっていました。

ブランド物にハマり始め…

 そんなKさんのLINEが、より面倒に感じてきたのは最近のこと。どうやらブランドの服や装飾品にハマり始めたようなのです。それ自体はなんの問題もないのですが、困ったのはブランド物を持っていない長根さんにマウントを取ってくることでした。

LINE

※画像は取材を元に編集部とライターにて作成(以下同じ)

「今月はこの新作といくらの〇〇を買ったみたいなLINEが来るようになって、しばらくするとなんのブランドが好きか聞かれるようになったんです。ぼくはブランドにこだわりがなくファストファッションで十分だと思っているので、そう答えると、安物ばかり着ているダサいやつみたいな言い方をしてくるようになって……

 それ以降、たびたびKさんから「ブランドを持っている自分がすごい」という内容や、ブランドを持っていないことをバカにするようなLINEが送られてくるようになりました。

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