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冬のサウナは「かくれ脱水」に要注意!3つの症状と対策を医師に聞く

 ここ数年、ブームとなっているサウナ。ビルの屋上を活用したものや、自然の中で楽しむものなど、新感覚のサウナも広がりをみせています。また、『サ道』(テレビ東京)や『サウナを愛でたい』(BS朝日)など、サウナ関連の番組も多く誕生しており、ブームはまだまだ続きそうです。

サウナ

※イメージです(以下、同じ)

 一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所によると、月に1回以上サウナを利用する人は国内に推計約1000万人います。ここ数年では、若い世代や女性のサウナーも多くみられるようになりました。

冬は“ととのう”過程に注意!

 サウナ人気の一方で「サウナ→水風呂→休憩」を繰り返す“ととのう”過程の中には、気を付けたい健康リスクもあります。サウナで多くの汗をかきますが、そもそも冬の汗には、夏に比べて約2倍のミネラルが含まれているのです

 ノザキクリニック院長の野崎豊氏は「夏は、暑さに慣れる過程で汗腺が鍛えられるため乾きやすいサラサラとした汗をかくことができるようになります」と言います。

「一方で、冬は汗をかく機会が少なく、汗腺機能が低下しているため、冬の汗に含まれるミネラル成分量は夏の約2倍となり、ミネラル不足に陥りやすくなる傾向にあります。健康を維持するために必要なミネラルが不足すると、体の組織機能が正常に働かなくなるため慢性的な疲労などさまざまな不調の原因となり要注意です

入浴・サウナ時に注意すべき「かくれ脱水」とは?

満員電車

「かくれ脱水」の状態は、さまざまな健康リスクを引き起こします。特に冬は、入浴時に死亡するケースがほかの季節に比べて特に注意が必要です。

 厚生労働省の「人口動態調査」によると、高齢者の入浴中の事故は高い水準で推移しています。2019年の家及び居住施設の浴槽における死亡者数は4900人で、2008年の3384人と比較すると約10年間で約1.5倍に増加。さらに、高齢者の入浴中の事故は、1月をピークに11~翌4月、特に冬季に多く発生しています。

 ノザキクリニック院長の野崎豊氏によると、「かくれ脱水とは、自覚症状がなく体重の1%相当の水分が体から失われた状態」とのこと。

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