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“ぜい肉”だらけ「ライザップ」3年ぶり黒字化で復活か?競合カーブスとの違い

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RIZAPグループの業績推移は?

ライザップ

RIZAP上野店

 コロナで不況のジム業界ですが、両社はどう影響を受けたのでしょうか。まずはRIZAPの業績を見ていきましょう。RIZAPの運営元である「RIZAPグループ株式会社(本文では「同社」と表記)」の2018/3期から2021/3期までの業績は以下の通りです。

売上高:1221億円→2109億円→1935億円→1696億円
営業利益:118億円→▲84億円→▲8億円→12億円
最終利益:91億円→▲194億円→▲60億円→16億円
RIZAP店舗数:120店→130店→129店→123店

 コロナ禍で大きく落ち込んでいることが分かります。ただし同社は「RIZAP」以外にも子会社を通じてゲームショップや宝飾品店、EC向けブランドなどを展開しており、事業は多岐に渡るため店舗数でRIZAPの経営状態を見ていきます。

3年ぶりの黒字化を達成。経営再建に成功か?

 2019/3期は積極的な広告宣伝と出店を進め、10店舗の拡大に成功しました。ただし、他の新規事業の収益化が遅れ、全社では大幅な減益を記録しています。翌2020/3期は消費増税や天候不順、第4四半期でのコロナが影響し軟調となりました。

 そしてコロナ禍の2021/3期は度重なる緊急事態宣言の発令をうけて事業が大打撃を受け、不採算店舗の統廃合に至っています

 YouTubeやTikTokを通じてトレーニング動画を公開するなど非接触のサービス提供を始めましたが、やはり接触型のビジネスであるRIZAPは業績悪化を免れなかったようです。

 ただし、全社では3年ぶりの黒字化を達成したことから、経営再建に成功したと認識されています。最新2Qの業績発表は遅れていますが、1Q(4~6月)業績によるとコロナ対策を徹底したこともあり、RIZAPは前年よりも稼働ゲスト数が増加、増収増益を記録しているようです

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