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“ぜい肉”だらけ「ライザップ」3年ぶり黒字化で復活か?競合カーブスとの違い

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コロナ禍で会員が20万人近く減少

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 マンツーマンではありませんが、RIZAPと類似した事業を展開するカーブスはどうだったのでしょうか。

 運営元である「カーブスホールディングス」の2018/8~2021/8期業績は以下の通りです。ちなみにカーブスはもともとカラオケチェーン「まねきねこ」を展開するコシダカHDの傘下でしたが、事業分離という形で独立に至りました。

売上高:279億円→280億円→251億円→247億円
営業利益:51億円→54億円→12億円→16億円
最終利益:35億円→37億円→8億円→11億円
店舗数:1912店→1991店→2020店→1958店

赤字にならなかったのが唯一の救い

 カーブスは2011年に1000店舗を突破して以降、2020/8期まで店舗数を伸ばしていました。健康志向の高まりとともに参入を希望するFC店が増えた形です。しかしコロナ禍では減少に転じました。

 2019/8期に82.2万人いた実質会員数は2020/8期に60.0万人まで落ち込み、こちらもRIZAP同様、接触型ビジネスの難しさを表しています

 FC展開のため本部の打撃が少なく、赤字にならなかったのが唯一の救いです。不採算店の閉鎖やオンラインサービスの提供を進め、2021/8期は69.4万人まで回復しましたが、コロナ以前の水準には戻っていません。

 コロナ禍では両社とも不採算店を畳み、利益改善を狙いました。“ぜい肉”を落とした今後は良いスタートを切れるのでしょうか。

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