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体調不良で不安なときに、友人にLINEで一言「うわ最悪」と言われたわけ

コラム

 体調不良というのはそれだけでも不安になる人が多いですが、コロナ禍になってからは少しの体調不良でも強い不安を覚える人もいるはずです。今回は、そんな体調不良で友人との関係が崩れてしまった男性のエピソードを紹介します

高熱

※画像はイメージです

仕事の途中で体調不良になった

 都内の食品系会社に勤めている小宮佳祐さん(仮名・25歳)は、営業職のためもともと外出しての仕事がメインでした。コロナになって若干外での仕事は減ったものの、それでも外出することは多かったといいます。

「もちろん感染対策は人一倍していました。万が一僕が感染してお客様にも移してしまったらと考えると怖くて、やりすぎと言われるくらいでした。でもある時、仕事の途中で具合が悪くなり、熱を出してしまったんです」

 会社の中でも特に気をつけていた方だったという小宮さんですが、そんな中での発熱。もちろん仕事は休み、保健所などにも連絡しましたが、すぐに検査が受けられず数日間自宅で様子を見ることになったのです

不安な日々に「つらい」とLINE

 もともと体は強いほうで、あまり体調を崩したことがなかった小宮さんは、強い不安を感じていました。熱を出すのも数年ぶりだったので、はじめはどうすればいいかわからず戸惑いました。ネットなどで調べて解熱剤を服用して体を休めていたものの、やはり不安は拭えません

「実家にも1回連絡しようと思ったんですが、久々の連絡がこれというのも申し訳ないですし、検査が受けられていない状況では心配させるだけかなと思ってやめました。でも誰かにこの不安な気持ちを話したくて、大学時代の友人数名のグループLINEに『つらい』って投稿したんです

LINE

※画像は取材を元にライターと編集部で作成(以下同じ)

 すぐに友人たちは小宮さんを心配したり気遣ったりするような返信をくれました。それを見て少し不安が和らぐのを感じた小宮さんでしたが、友人の1人であるEさんから思いもよらない言葉が返ってきたのです。

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