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「ムダな会議」を撲滅するために、あなたがすべきたった1つのこと

学び

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。

 社会人として働いていると、さまざまな不平不満が出てくるものです。その中でもメジャーなもののひとつが「ムダな会議」ではないでしょうか。

・何を決めたいのかわからないのに、1時間半も招集されて自分の時間が奪われてしまう
・自分が発言できるわけでもなく、眠気に耐えるのに必死

 上記のように感じている若手の社会人は、1人や2人ではないはずです。

 ぼくも、結果が出なかった頃は会議に対して不満を抱いていました。

「自分が発言するわけでもないんだし、いても意味がないんじゃないか」、そう思っていたのです。

会議のクオリティを決めるのは、ほかならぬあなただ

kaigi

※画像はイメージです(以下、同じ)

 そのようなマインドで会議に参加しても、何かを生み出せるわけがありません。周りの人たちの会話を聞きながら、ただ時間が過ぎるのを待つばかりです。

 しかし、少し考えてみてほしいのです。

 あなたも、会議の参加者の一人ですよね

 あなたに発言権がない、なんて誰が決めたのでしょうか。

「だらだらと会議が続いていて、一向に結論が出ない」、そうかもしれません。では、それを「しっかりとアジェンダが設定され、すぐに生産的な議論が行われる」という状況にするのは誰でしょうか。

 上司でしょうか。先輩でしょうか。

 あなたがやればいいのではないでしょうか

「新人だから、若手だから、そんなことは許されない」と思う人もいるかもしれません。

 しかし、周りで若くして頼られているエースの人を見てみましょう。その人たちは、自ら積極的に発言をして、議論をリードしているのではないですか?

 待っていても何も変わらないのです

 まずは、「ムダな会議」を「生産的な会議」にするのは、ほかならぬあなただということに気づきましょう。

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