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男も日焼け止めで肌老化を防げ。おススメ3選と、正しい塗り方

暮らし

 男性に日焼け止めは、いらないと思っていませんか? こんがり焼けた健康的な肌も素敵ですが、肌へのダメージが大きいため注意が必要です。日焼けによる肌へのダメージが原因で、老けた印象になることも。

日焼け

画像はイメージです(以下同じ)

 そこで今回は、男性でも日焼け対策をすべき理由や正しい使い方、おすすめの日焼け止めについて解説します。どの商品を選べばいいのか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

男性にも日焼け止めが必要

 面倒で日焼け対策をしていない男性も多いでしょう。しかし、日焼けによる肌へのダメージは、あなたが想像しているより深刻かもしれません

 肌の老化の原因は、約80%が紫外線と言われていることをご存知でしょうか。

 紫外線を浴びて肌の細胞内で発生した活性酸素は、メラノサイトという細胞を刺激し、シミの元になるメラニン色素を作ります。日焼けによるシミの多くは、このメラニン色素が肌の外へ押し出されずに、肌内部へ沈着している状態です。

 紫外線は、真皮に存在する肌のハリやうるおいを守るコラーゲン、エラスチンなどの細胞を破壊。その結果、肌の弾力が失われシワやたるみを引き起こし、老けた印象を与えます

 加えて、紫外線の浴びすぎは皮膚がんの原因にも。紫外線は、皮膚の細胞にあるDNAにダメージを与えます。その際、皮膚の細胞はDNAの傷を修復しようとしますが、ダメージが大きすぎると、正しく修復できないことも。このようなDNAの修復ミス(突然変異)が原因で、皮膚がんを発症すると考えられています。

4タイプのうちからどれを選ぶべきか

日焼け止め

 日焼け止めのタイプで選ぶ日焼け止めには主に以下の4タイプがあります。

ジェルタイプ
ジェルタイプの特長はひんやりした使い心地です。爽快感のある日焼け止めが好みの方におすすめ。
クリームタイプ
サラリとしたテクスチャーで均一に伸ばせるのが特長です。長い時間、屋外で活動する方に向いています。
スプレータイプ
サッと吹きかけるだけで日焼け対策ができるため、日焼け止めを塗るのが手間だと感じる方におすすめです。
ローションタイプ
サッパリしたローションタイプで肌なじみも良いのがポイント。ベタつかない日焼け止めが欲しい方におすすめです。

 それぞれのタイプで、使い心地や使い勝手が異なるため、自分に合ったタイプから選無事をおすすめします。また、選ぶ際には、UV効果の「SPF」「PA」の数値をチェックしましょう。「SPF」「PA」の数値が高いほど、日焼け止めの効果は高くなりますが、肌への負担も増します。

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