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バーでの「ハイボールのオーダー」がダサくならないコツ<20代ビジネスマンのためのバー入門>

 銀座「BAR 保志 IRIS」店長・細田侑由さんに伺うバー入門も3回目。今回は、よりツウに見えるハイボールのオーダーのコツを教えていただきます!

まずハイボールってどれだけ種類があるの?

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【細田侑由】バーテンダー。石川県出身。銀座「BAR 保志 IRIS」店長。第9回マリーブリザール・カクテルコンペティション(2016年度)、第29回N.B.A.ジュニア・バーテンダー・カクテル・コンペティション(2017年度)、ロン サカパ カクテルコンペティション2018 ファイナルにてそれぞれグランプリを受賞した実力派バーテンダー。オリジナルカクテルに「シャ・ノワール」がある

――いまや定番となったハイボールですが、バーではどんな風に頼めば格好がつきますか?

細田侑由(以下、細田):ハイボールは、サントリーの「ウイスキーがお好きでしょう?」のCMですっかりお馴染みになりましたね。だからこそ、ちょっと格好つけたい、というのも分かります。単に「ハイボールを」ではなく、銘柄や風味の好みで注文すると頼み慣れた雰囲気になると思いますよ。例えば「スコッチでオススメのものを」とか。

上段にずらりと並ぶのがウイスキーボトル。左奥には「白州」「山崎」などおなじみのジャパニーズウイスキー。中ほどの「デュワーズ」や「オールド・パー」はスコッチ。手前の「ブルックラディ」や「ラフロイグ」はスコットランドのアイラ島産

細田:ハイボールはご存知、ウイスキーを炭酸水で割ったものですが、そのウイスキーには2軸の観点があります。まずひとつは生産国で、産地ごとに大きく「世界5大ウイスキー」に分類されます。スコッチ(スコットランド産)、アイリッシュ(アイルランド産)、アメリカン(アメリカ産)、カナディアン(カナダ産)、ジャパニーズ(日本産)ですね。「世界5大ウイスキー」にはそれぞれ個性があるので、まずそれを知るのがお気に入りの銘柄を見つける早道です。

 もうひとつの軸は、原料。モルト(大麦麦芽)のみを使った「モルトウイスキー」、コーンやライ麦といった穀物を使った「グレーンウイスキー」、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを配合した「ブレンデッドウイスキー」の3種です。ちなみにバーボンは、原料の半分以上がコーンのアメリカンウイスキーのことですね。

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