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UberEATSだけじゃない「フードデリバリー」新興5サービスを試してみた

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 定番のウーバーイーツや出前館以外にも、さまざまなフードデリバリーサービスが登場している。今回は「menu」「Chompy」「wolt」「フードネコ」「fine Dine」の新興5サービスを実際に利用し、使い勝手をチェックした(※以下、情報はすべて取材時2021年2月時点)。

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今回試した5つのサービス

定額サービスも提供する「menu」

 ネット広告やソーシャルゲーム事業などを展開するレアゾン・ホールディングスのグループ会社が運営する「menu」(menu株式会社)は、2019年にテイクアウトサービスを開始、2020年4月からデリバリーサービスを実施している。デリバリー対応エリアは東京23区や横浜、大阪、京都、愛知、福岡など。なお、テイクアウトは比較的広い地域で展開しているようだ。

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 料理をカテゴリー別に探したり、レビューの星の数や配達時間、価格帯で絞り込んだりすることも可能。また、商品画面では、調理時間やレビュー評価などの情報を見ることができる。

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 注文時には、「お店に応援金を贈る」や「配達員へチップを贈る」から金額を上乗せすることも可能だ。

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 玄関先での受け取りのほか、「外で受け取る」「玄関先に置いておく」も選択できる。基本の配達料は300円だが、距離などに応じて加算される場合もあるようだ。

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 注文が完了すると、到着予定時刻と「準備」「配達」といった現在のステータスをアプリ上で確認できるようになる。配達員の写真と名前、その日の体調も表示され、地図で現在地を確認したり、チャットでメッセージを送ったりもできる。

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 配達員の出発時や到着前などはプッシュ通知が送られてくるので、見落としの心配もなさそうだ。

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 予定時刻ほぼジャストで無事に料理が到着。アプリ画面がシンプルで見やすく、メニュー探しや注文、配送状況確認の各段階ともストレスなく使うことができた。

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 よりお得に使いたい場合は、月額980円の「menu pass」も用意されている。これは、基本配達料の300円が毎回無料になり、1500円以上の注文の場合は代金が5%引きになったり、毎月クーポンの当たる抽選が行われたりするサービス。利用頻度が高い場合には利用価値がありそうだ。

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