5万円以下のノートパソコン6選。テレワークにも向く優秀PCの選び方
テレワーク生活が長くなり、作業効率向上のために使い勝手のよいPCを手に入れたいと考えている人もいるのではないだろうか? 今回は、5万円以下で買えるコスパに優れたノートPCを紹介しよう。
テレワーク用なら「画面サイズ」「携帯性」が重要
テレワーク向けにPCを選ぶ場合、自宅での利用がメインとなるのか、カフェやコワーキングスペースなどに持ち出して使うこともあるのかをまず考える必要がある。
自宅内だけで使うのであれば、多少重くても15インチクラスなど画面サイズの大きなPCのほうが快適に作業できる。一方で自宅外に持ち出す可能性がある場合は、軽さやスリムさも重視して選ぶとストレスが少ない。
その他のスペックでは、「メモリ」と「ストレージ」も必ずチェックしたい。
5万円以下のモデルの場合、メモリは4GBか8GBのいずれかになるケースがほとんどだろう。メモリが大きいほうが処理速度は向上するので、できれば8GBを選びたいところだが、予算面で妥協が必要な場合もある。
ストレージは、数字が大きいほうが保存できるデータ容量が大きく、また、「HDD」より「SSD」のほうが情報を読み書きする速度が速くなる。最近は、「eMMC」とよばれるストレージを搭載する製品も増えている。こちらの読み書き速度はHDDとSSDの中間程度だ。
新定番のChromebookにも注目
また、最近の低価格ノートPCの新潮流が、Google製のOS「Chrome OS」を搭載した「Chromebook」とよばれる製品群だ。
Chromebookは、データを原則としてオンラインストレージに保存する点が大きな特徴。そのため、本体ストレージ容量がそれほど大きくない製品でもストレスなく使うことができる。
また、文書作成や表計算には、Google製の「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」などを使うことが想定されている。Windows向けのMicrosoft Officeをそのまま使うことはできないものの、両者のファイルの閲覧・編集には互換性があるので、Officeユーザーとのファイルのやりとりも大きな問題なく行える。
Chromebookは各社から発売されており、コスパのよい製品が多い。Web閲覧やメール・チャットのやり取りやWeb会議、文書作成などがおもな用途という場合は選択肢として検討する価値があるだろう。
では、上記のポイントに基づいて選んだおすすめPCを紹介していこう。なお、商品価格は全て公式サイトによる。