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現役セクシー女優が実名で語る、コロナ貧困の実態「収入は10万円以下に」

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 新型コロナは私たちの収入格差をさらに広げました。儲かる業界と儲からない業界が分断されていく中で、業界的には売上が上がっていても、給料面は上がらず苦労しているという人も。企業務めのサラリーマンのみならず“身体を張って”稼いできたセクシー系職業の女性たちも、例外ではないといいます。

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セクシー女優・生田みくさん

 今回話を聞いたのは、現在活動4年目のセクシー女優・生田みくさん。彼女はこのコロナ禍で、女優業での収入が激減したそうです。

新型コロナで困窮する女優の生活

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有名メーカーが運営する「SODランド」(新宿)に出勤する生田さん

 女優業以外の副業もこなしながら生活しているという生田さん、まさに今女優として存続できるかどうかの危機に立たされているのだそう。

「新型コロナの影響でおうちで過ごす時間が増えた、人に会えない寂しさを抱えているという人は多く、DVDやサブスク売れ行きは上がっているのではないかと思います。でも、私たち演者に関しては、給料があがっているとはいい難い状況です

 DVDの売上が上がっても、私たちの給料になるわけではありません。私たちは撮影前に出演料としてギャラをもらっているので、DVDが売れたからってお給料が増えるわけではないんです」

 通常、DVDの売上が上がれば次の撮影本数が増えたり、出演イベントの回数が増えたりするということですが、現在は新型コロナの影響で、撮影やイベントの頻度、スケジュールなどに影響が出ているのだそう。

DVD売上増も収入10万円以下に

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生田さんは、TBSテレビ「プロ野球戦力外通告」にかけた「クビ宣告画像」をSNSにアップ。仕事ほしいアピールとか

緊急事態宣言が2度も出て、メーカーさんも撮影時の人数や撮影本数を制限しています。密を防ぐためにと、普段は人気がある大人数で絡む作品の撮影が軒並み中止になってしまっているので、私のような企画モノに出ている女優は、撮影の機会が減ってしまった人も多いと思います。今はイベントも気軽に開催できませんし、密室空間で行う撮影会も開催できません。

 もちろんメーカーさんや事務所も、電話イベントを開いてくれたり、女優のセカンドキャリアとして飲食店運営を行ってくれたりと努力はしてくれているのですが、それでも普通にイベントや撮影が行えていた時と比べると、収入は半分以下。

 先月は女優としての稼ぎも10万円以下で、少しづつ貯金を切り崩す日々です。開き直って、“仕事ないアピール”をSNSで行ったりと、なんとか仕事の機会を得ようという努力はしているのですが」

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