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すぐに返信しないとブチギレ!会社の同僚が「LINE依存症」だった

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 LINEが来たらすぐに返信しなくてはと考えてしまうことはありませんか? 他にもLINEが来ていないのにLINEの着信音が聞こえるような気がしたり、常に気にしてしまったり……それはもしかしたら依存症かもしれません。今回は、そんなLINE依存の友人に出会った男性のエピソードをご紹介します

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※イメージです

新しい職場の同僚は同い年

 大学卒業後に就職した会社を辞めて転職したばかりの井上幸太郎さん(仮名・26歳)。その職場で配属された部署には、同い年のBさんという男性がいました。Bさんは新卒で入社してからずっと同じ部署にいるため、井上さんからすれば仕事面でかなり先輩という立場でした。

「Bくんは、配属されたばかりの僕の教育係的な感じで担当してくれました。すごく気さくで明るいタイプで、同い年ということもあってすぐに仲良くなれて仕事についても質問しやすく、職場に慣れるのも時間はかかりませんでした」

 同い年な上に明るい性格のBさんのおかげで、すぐに仲良くなった2人。飲みに行くなど社外での交流も増え、当たり前のようにLINEの交換を行いました。

交換してから毎日届くLINE

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 LINEを交換してから、毎日、BさんからLINEが送られてくるようになり、井上さんはできるだけすぐに返信をするよう心がけていました。しかし、それでも毎日のLINEには少し引き気味だったといいます

「恋人でもそんな毎日LINEしないですし、友人にもそういうタイプがいなかったので最初はびっくりしました。あまりにどうでもいい内容も送ってくるので、若干めんどくさいなと思ったり、引いていた部分はありますね

 Bさんからの返信スピードも早いため、それにつられて返信を頑張っていたという井上さん。しかし、普段からそこまで頻繁にLINEをしないため、徐々にその頻度や速度に疲れはじめてしまうのです。

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