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「GoToイート」は食事券より予約サイトで。限定ポイントに注意

コラム

「Go To Eatキャンペーン」は、飲食店を支援するために行われている国の取り組みだ。ランチ500円、ディナー1000円の還元が受けられ、お得感は大きい。

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画像はGo To Eatキャンペーン公式サイトより

 都道府県単位で発行される「プレミアム食事券」を使う方法と、ネットの予約サイトを利用する方法の2種類がある。今回は平日1人ランチで利用してみた。

食事券では未販売のエリアも

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食事券は都道府県単位で発行。ただし東京都をはじめ未発売の地域も少なくない

 プレミアム食事券の場合、販売方法や販売額は地域によって異なる。たとえば埼玉県の場合は、Webで申し込みをした後にファミリーマートで発券する形式で、1000円券10枚と500円券5枚の計1万2500円相当の食事券を1万円で購入できる。

 ただし、この食事券は「最初にまとまった額で購入しなければならない」「利用できる店舗が発行元の都道府県に限られる」「お釣りが出ない」ため、やや使い勝手が悪い。しかも、10月16日時点でまだ販売が開始されていない地域もあるので、すぐにキャンペーンの恩恵にあずかりたいなら予約サイトを利用する方法がおすすめだ。

食事券より予約サイトがおすすめ

 予約サイトは、ぐるなびや食べログ、HOT PEPPERグルメなど、13のサイトが対象。これらのサイトで予約をしたうえで、キャンペーン参加店舗で飲食をすると、後からポイントが還元されるしくみだ。

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おなじみの予約サイトが揃っている

 付与されるポイント額は、ランチ500円、ディナー(15時以降)1000円で、ポイント額を下回る飲食は対象外としているサイトが多い。

 ポイントが付与される期間は来年1月末まで。ポイントの利用期間は3月末まで。また、1回の予約あたりのポイント額の上限は1万円(10人分)までとなっている。

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