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水風呂は何分まで?サウナで「脳疲労を取り去る」入り方を医師に聞く

 新しい生活様式にも慣れ始めた昨今、どうも以前のように調子が出ない人も多いのでは? 物忘れ、遅刻、怒りっぽい、無気力……その他不調、実は生活パターンの急変による脳の疲労が原因かも。ウィズコロナ時代を生き抜く“脳にやさしい習慣”を今こそ始めよう!

サウナ

※イメージです

自律神経を緊張から解放し、脳をリラックスさせる

 テレワークで社会的な繋がりが失われると、自律神経が乱れて脳疲労に陥りやすい。そんな社会的接触低下への対策のひとつがサウナだ。その理由を、日本サウナ学会代表理事の加藤容崇(やすたか)氏はこう解説する。

「高温のサウナと低温の水風呂という緊張状態から解放されることで脳がスッキリします。また、基礎代謝が高まり免疫力アップも期待できる。実際、サウナ後に脳波を計測したら、脳がリラックスした状態を示すα波が活性化していました

出るタイミングは時間ではなく脈拍

[脳疲労]を防げ!

【加藤容崇】日本サウナ学会代表理事。慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教。通称、サウナ教授。著書に『医者が教えるサウナの教科書』(ダイヤモンド社)

 では、医師から見た正しいサウナの入り方とは? 慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教も務める加藤氏はこう語る。

「サウナは軽い運動に相当する負担が心臓にかかるので、出るタイミングは時間ではなく、しんどくない程度の軽い運動時の脈拍数に達したら水風呂に向かいます

 低体温症を防ぐため、水風呂では体の表面のみ冷やすのが鍵だ。「血液が全身を一巡する1分が目安。あとは、5~10分程度の外気浴で、高まった交感神経を休ませて副交感神経の活性化を誘います。これを毎回3セット行いましょう」

 サウナで自律神経を整えることは、脳を癒やすことと同じなのだ。

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