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セブンイレブンの「ヘルシー商品」サラダ、タコスほか5つを厳選

暮らし

3. 肉メニューで「ミートフリー」を気軽に

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左から、野菜と大豆ミートの タコスミート80g(127円)、大豆ミートの ボロネーゼペンネ80g(127円)

 健康問題だけでなく、畜産による温室効果ガスを抑制するために世界的に提唱されているのが、「ミートフリー(肉を食べない食習慣)」。

 お腹が空くと、手っ取り早く肉料理に走ってしまうという人も少なくないかもしれませんが、セブンには肉の代わりに“大豆”を使った惣菜が登場しています。これらを取り入れるだけで、これまでの食生活が大きく変わるきっかけになるかもしれません。

4. 血糖値に注目して「白米生活」を改善

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左から、玄米ごはん160g×3個入(378円)、もち麦ご飯150g×3個入(429円)

 無意識に選んでいるお弁当類の多くは「白米」がたっぷり入っていることでしょう。白米のおいしさは否定しませんが、血糖値の急上昇急降下を引き起こす原因にもなり、太りやすい食生活を作り出す温床になりかねません。

 この食生活を簡単に解決してくれるのが、玄米やもち麦のレトルトごはん。おかずを別に買うことで、ヘルシーな献立を組み立てることができますし、前述のミートフリー惣菜を上に乗せても良いでしょう

5. 野菜は毎食意識する

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ごろっと野菜カレー200g(192円)

“1日分の野菜”を一気に摂ろうというとするのも良いですが、もっと堅実に、“毎食ごと”に意識するほうが、安定感のあるヘルシーライフを導いてくれるはずです。

 しかしながら、食事のことを考えるのが面倒なときだってあるでしょうから、そんなときは優秀なレトルトカレーに頼りましょう。温めてごはんに合わせるだけで、1食分の野菜を摂取することが可能です。しかもレンジ対応商品なので、湯煎が面倒な人にもOK。

 無理なく健康食を続けられるアイディアは、コンビニにあり。次回はローソングループをリサーチしますので、お楽しみに!

<TEXT/料理研究家 スギアカツキ>

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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