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同棲相手の“生活音”にイラッ。1LDKでテレワークなんて無理!

学び

 緊急事態宣言が解除されてからも、自主休業による自宅待機やテレワークが延長された人も多いのではないでしょうか。

夫婦・カップル

※画像はイメージです(以下、同じ)

 ただでさえ慣れない自宅での勤務は大変だと思いますが、なかには同棲中カップルの在宅問題に悩みを抱えているビジネスマンもいるようです。

「正直、すぐでにも出社したい……というのが本音です」と語るのは、都内のIT会社に勤務する佐藤悠真さん(仮名・27歳)です。

暇な彼女の“生活音”が気になって…

「今、彼女と同棲しているのですが、彼女にずっと家にいられるのがとにかく苦痛なんです。彼女はイベント関連会社に勤務しているのですが、3月頃から軒並みイベントがキャンセルがなってしまい、早々とテレワークに移行しました。

 最初は自宅でキャンセル対応とかに追われていたのですが、4月から徐々に仕事もなくなっていき……今は週2日ほどの勤務で緊急の連絡以外は特に何もしていないようです。貯金もあるしどこにも出かけないので、お金に困っている様子はなさそうなのですが、残りの5日間を家で過ごしているのが本当に困るんですよね」

 彼女が大人しく在宅勤務をしている分には問題ないのですが、それ以外の時間が困る……。佐藤さんがこう語るのには、ある理由がありました。

在宅勤務中のコンプライアンスが悩み

間取り

佐藤さんカップルの家の間取り(編集部:作成)

僕の会社はITなので機密情報がとにかく多くて……、そのため、在宅勤務中は他の人を部屋に入れるのはコンプラ上NGなんです。僕は寝室にデスクを置いて仕事していて、勤務中に彼女を部屋に入れることはないのですが、問題はうちの間取りなんですよね。

 よくある1LDKなのですが、リビングの真隣に寝室があって、引き戸のすりガラスで仕切られているんです。つまり、彼女がテレビをつけたり電話をしていると音が寝室に丸聞こえになるんです」

 彼女を部屋に入れずとも、それは仕事に支障をきたすほどの音で、かなりのストレスを感じているという佐藤さん。

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