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「今は有事だ!」新型コロナを心配する彼氏のLINEがウザすぎる

暮らし

 まだまだ終息する気配のない新型コロナウィルス。

マスク

※イメージです(以下同じ)

「コロナのせいで結婚するはずだった彼氏と別れるかもしれない」と語るのは、横浜在住の金谷友里さん(32歳・金融)です。しかし、彼女と、その彼氏もいたって二人は健康体。一体なにが“溝”になっているのでしょうか。

「付き合って一年半の彼氏は去年の秋に大阪に転勤になり、私は横浜。遠距離恋愛を続けていたのですが、コロナが騒がれはじめた年末くらいから彼との歯車がゆっくり狂い出したんです。離れているからこそ心配になる気持ちも分かるのですが、その“温度差”があまりにも私と違いすぎていて……」

 毎日寝る前に、「今日はどこに行ったの?」「会社で誰とどんなコミニケーションをとったのか」「誰とどれくらいの距離で“接触”したの?」と尋問のように怒涛の質問をされていた金谷さん。さらに感染者が増えるたびに彼の勢いは増していきます。

相手を思いやる言動でも、やりすぎると…

「ある日、30枚入りのマスクを10箱近く送りつけられて。マスク不足で私も困っていたのでそれはすごく嬉しかったのですが、そのうちの2、3箱を同じように困っている家族や友人にあげたんです。それを話すと『君のために送ったのに、勝手に配らないでほしい』『自分だけで使ってよ』と本気で説教されました」

 ほかにも、船内で感染が広がったクルーズ船が横浜港に来たときはすごい騒ぎで……。

「『誰が感染者か保菌者(発病してはいないが、体内に菌を保有していて人に感染させる危険がある状態)か分からないんだから、今は友人や家族でも誰一人として自宅に入れるな』と命令してきたり、会社帰りにスーパーによっただけで『お前正気かよ』と言われたり、過剰に心配してくるようになったんです」

 熱が入りすぎて、もはや彼から心配されることが重荷になってしまっていたとか。

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