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我慢はするだけムダ。「嫌なことのやめ方」を専門家に聞いた

「苦難の先に栄光が待つ」といった考え方が長く浸透してきた。だが実際に残業・出世争いなど労苦の果てに得るものは大したことがない。ならば、嫌なことをやめて生きたほうが楽なのでは?そんな考えが生まれつつあるなか、「嫌なことのやめ方」を専門家に聞いた。

嫌なことをやめて生きる

イラスト/にしやま

逃げるのは恥ではないが情報が必要

嫌なことをやめて生きる

pha氏

 お金や家族など現実がある以上、嫌なことを耐え忍ぶのは致し方ないことかもしれない。だが「元日本一のニート」の異名を持つ作家のpha氏は、「逃げざるを得ない状況であること自体が間違っているので、逃げることは恥ではない。それに、人から低く見られたほうが実は得です」と持論を語る。

 そして、次のようにアドバイスする。

「特に仕事をやめられない人に共通するのは、その後、生活がどう変化するのかイメージがあやふやな点ではないでしょうか」

 pha氏も、とある会社に就職後、「社内ニート」としてダラダラと約3年半勤めた。だが、退職する際には、未来像が明確にあった。

「勤めずに好きなことで暮らしている人がいないか調べたり、SNSで相談したりしていくうちにイメージが固まっていきました。やりたいことがない人でも、2か月くらいボーッとすればやはり会社で働きたいのか、新しい仕事に挑戦するのか、見えてくるはずです」

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