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姿勢の悪さを治す「ふくらはぎトレーニング」スーツもピシッと決まる!

学び

 歳を取ると、身体の疲れを感じるだけでなく、姿勢が崩れて見た目も良くありません。

猫背 首

※画像はイメージです

 本当ならば、毎日のスーツ姿ももっとかっこいいはずなのに、姿勢の悪さや筋肉の弱さで見た目が悪くなってしまう人も多いはず。今回はいい姿勢をキープするためのトレーニングをご紹介します。

姿勢を牛耳るのはふくらはぎ

 みなさんは「姿勢」と聞くと、どんな筋肉を想像しますか? 背骨の筋肉や腹筋などの体幹をイメージする人が多いでしょう。もちろん、これらの筋肉も重要ですが、もっと大切で影響力のある筋肉があります。それがふくらはぎのインナーマッスルである「ヒラメ筋」です。

 ヒラメ筋はふくらはぎの奥底にある地味な筋肉です。膝を曲げた状態で爪先立ちをする時に使われる筋肉で、一見、存在感の薄そうな気もしますが、この筋肉が立ち姿勢の中でかなり活躍する筋肉でその割合はとても多くを占めています。

 ヒラメ筋が筋力と柔軟性を失ってしまうと姿勢を保つことが難しくなりますが、椅子に座って立つ時間が短かったり、逆に立っていても動きが少なくて動かせていなかったりすると、筋肉がどんどん硬くなって働きにくくなります。

 ヒラメ筋をしっかり使って機能的でしなやかな筋肉にしていくことがとても重要です。

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