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キツイ香水を無理やり…男性社員が体験した女性クライアントのパワハラ

学び

 会社がらみの忘年会には、大きく分けて3種類あるといえるでしょう。1つは自分たちの会社の忘年会。2つ目は得意先から招待されるクライアント忘年会。そして3つ目は得意先を招いての自社忘年会。

忘年会

※画像はイメージです(以下同じ)

 3つめは営業色も濃く、「クライアントをもてなす」ことが主な目的となりますから、時にはセクハラやパワハラという事態に及ぶこともあるようです。

女性クライアントにセクハラされた!

 もし忘年会でパワハラをされたらどうする? しかも相手が女性クライアントだったらどうなる? そんな事例と解決のヒントを紹介します。

「お得意先のアパレル会社の女性デザイナーの池上さん(仮名・38歳)は、普段から高圧的です。いつもキツい香水の匂いをプンプンさせているので、我慢のしっぱなしでした」

 そうため息をつくのは、イベント会社勤務の村田貴文さん(仮名・26歳)。人気デザイナーが手がける洋服や小物を百貨店の催事場や、大型ショッピングモールにある特設会場で展示するイベントを上司と担当しています。

「池上さんの企画展は、僕がほとんど一人で担当しているようなものです。最初の打合せには上司が同行しましたが、それからは僕が一人で担うことに。会社から任されているという嬉しさは最初の頃だけ。打合せのたびにうんざりしてしまいます」

ヒールで僕の頭をこづきそうに…

ヒール

 理由は池上さんの高圧的な態度。自分のブランドが会場の隅にでもセッテングされるなら、村田さんをどなりつけるそうです。

「ヒステリーを起こした池田さんをなだめようとすると、ますますヒートアップして大声で怒鳴るので、ある時、黙ってしまったんです。ヒステリーがおさまるまで、じっと我慢するつもりで。ところが池上さんがさらにキレてしまったんです」

 テーブル席で向き合っていた池上さんは、わざと書類をテーブルの下に落としたそうです。

「そして『拾って』と命じたので、仕方なく、しゃがんで書類を拾うとしました。すると池上さんは足をぶらぶらさせて、今にもヒールで僕の頭をこづきそうだったんですよ。『早く拾ってよ』とさらに怒鳴るので、必死ではいつくばって、拾い上げようとしたら、池上さんの足近くにも書類が落ちていて。ひやひやしながら、やっとの思いで拾いあげました」

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