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パソコン仕事での「目の疲れ」に…3つの眼筋エクササイズ

学び

 毎日PC相手のデスクワークで眼の疲れを感じていませんか?

疲労 目

※画像はイメージです

 PCを使う事が当たり前になった現代、今のテクノロジーだと眼を使わないわけにはいけません。そこで毎日の眼精疲労を少しでも和らげるセルフケアをご紹介します。

眼精疲労は筋肉の疲れ

 毎日使う眼。特に現代のビジネスワーカーは眼を使う仕事が増え、疲労がここに集中しています。では眼の疲れというのは具体的にどんなものなのでしょうか。

 眼の疲れは眼の周りについている筋肉の疲労のことです。簡単に言えば肩こりと同じようなもの。眼を四方八方に動かすための外眼筋や焦点を合わせるために眼のレンズを動かす毛様体筋、まぶたを閉じるための眼輪筋が同じ状態で継続して使われ続けてしまうため、筋肉疲労を起こした状態です。

 これらの筋肉はスポーツのように様々な動きを行うことで疲れるわけではなく、同じ場所をずっと同じ形で見続けてしまうため、筋肉に伸縮が起きず固まってしまう、まさに肩こりと同じようなメカニズムで発生してしまいます。

 では、これらの筋肉を正常に近づけるためにはどのようなケアが必要なのでしょうか。

こっそり眼を動かそう!

 外眼筋は6つの筋肉の総称で、これらがバランスよく働くことで眼球が四方八方自由に動きます。しかし、PCを相手にいていると、同じ場所を一点集中して見続けてしまうため、外眼筋のそれぞれが同じ伸長度合いを続け、疲れてしまいます。

 そこで目を上下左右の四方向に動かしましょう。

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<眼を動かす外眼筋エクササイズ>

① 眼球だけ精一杯上を向きます

眼精疲労

② 次に眼球だけ精一杯下を向きます

眼精疲労

③ さらに眼球を精一杯右を向きます

眼精疲労

④ 最後に眼球を精一杯左を向きます

眼精疲労

⑤ ①~④を再度繰り返します

※3セット/日
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 方向をコロコロ変えず、ひとつの方向を向いているときはなるべくゆっくり時間をかけましょう。眼球が動いていれば効果があるため、目蓋を閉じていてもOKです。こっそりとやってみましょう。

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