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忘年会の会計でLINEポイント大量ゲット。28歳「コスパ厨」の貧乏性

 あらゆる消費活動に対してコストパフォーマンスを気にしてしまう……。ネット上ではそんな人たちのことを「コスパ厨」と呼びます。

財布

※画像はイメージです(以下、同じ)

 伊藤伸之さん(仮名・28歳)は自他共に認めるコスパ厨の一人。飲食店では食べたいものより値段当たりのカロリー量で選び、飲み放題なら最も原価率の高い飲み物を限界まで飲む、そんな生活を当たり前に続けています。

“エクセル寿司”で鍛えられたコスパ意識

 伊藤さんがコスパ厨になったのは父親の影響。中でも特に印象的なエピソード教えてくれました。

「実家で毎年“エクセル寿司”というイベントがありました。お盆の時期になると、一族総出で祖父の家でお寿司を食べることが恒例になっていたんですけど、その日が近づくと父親が家族全員にエクセルのファイルを送ってくるんです」

 そのエクセルファイルこそが“エクセル寿司”の由来。伊藤さんによるとそのファイルは、横軸に家族の名前、縦軸に寿司のネタが書いてあり、事前に食べたい個数をチェックし父親に送っていたそう。

「当日は“エクセル寿司”の通りにネタが注文されていて、プリントアウトした表を見ながら、みんなで寿司を食べていく仕組みになってました。多分、セットで頼んでも、単品で盛ってもらっても値段が変わらないから『どうせなら食べたいものを好きなだけ食べよう』という父親の優しさだったんだと思います。ただ、食べるネタを間違えると怒られるのは勘弁して欲しかったですね(笑)」

錬金術でポイント還元無限ループ

寿司

 そんな伊藤さんが3年ほど前にハマっていたのがLINE Payを使ったポイント錬金術でした。

「ネットでも話題になってた方法なんですけど、当時LINE Payには特定のクレジットカードを経由してチャージすると、タダでポイントが手に入ってしまうという裏技があったんです。それを知ってからはLINE Payに毎月10万~20万円チャージして、ひたすらポイントを稼いでいました」

 しかし、その裏技も程なくして対策され、残ったのはチャージした10万円ほど。この浮いたお金をどうしようかと考えていた時、伊藤さんの頭に妙案が浮かびます。

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