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忘年会の会計でLINEポイント大量ゲット。28歳「コスパ厨」の貧乏性

会費高めの忘年会でポイントゲットを…

悪事がバレる

 その時期はちょうど年末の忘年会シーズン。伊藤さんも当然のように忘年会に誘われていました。

「そのうちの1つが会費がちょっと高めで人数も多いものだったんです。これはチャンスだと思いましたね(笑)。忘年会も終わって会計の時にしれっと、『いったん俺がまとめて払うよ』と申し出て、支払いを任せてもらいました。金額はちょうど10万円弱。もちろんLINE Payで支払いました。みんなから気の利くやつだとも思われ、ポイントも手に入って一石二鳥でしたね」

 ポイントも手に入り、大満足で忘年会を終えた伊藤さん。ところが、気の緩みからかミスを犯してしまいます。

「アルコールもまわっていたからか、ポロっと後輩にポイントのことを話してしまったんです。そうしたら、後輩がみんなにバラそうとして。黙っていてもらう代わりに二次会でさんざん奢らされてしまいました。結局、還元された分以上支払うことになりました」

人をダマすことはコスパが悪い

 話を聞いていて気になったことがありました。飲み会といえば会費をカサ増しして伝え、差額で儲けるという手法も耳にします。そういったことを伊藤さんは行わないのかと聞くと。

「そういうことは絶対しませんよ。バレた時に人間関係が壊れてしまうので。基本的に人間関係は損なわないようにしています。『あいつはそういうやつだ』と思われてしまうと、人生のコスパが悪いので」

 貧乏性も度が過ぎると「器の小さいヤツ」と見られることも少なくありません。そうならないよう、人生全体を俯瞰したコストパフォーマンスを考えることが重要になってくるのかもしれません。

 ちなみに伊藤さんオススメのコスパ術は、某牛丼チェーンでライス大と牛皿を頼むというもの。そうすることで牛丼(大)より安く、最効率のカロリー摂取ができるそう。コスパ厨の人はぜひお試しあれ。

特集・忘年会にまつわるエトセトラ

<TEXT/日和下駄 イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ライター・編集者・俳優。メンヘラ当事者研究会会長。演劇をやりながら働ける方法を探していたらいつのまにかメディアに携わっていた。興味のあるジャンルはサブカルチャー全般

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