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浅草で創業95年、町中華の名店。実は洋食メニューもウマい

創業95年の老舗が守る町中華の精神とは!?

 ひとくくりに「町中華」といっても、店の雰囲気も提供されるメニューもさまざま。いい意味で節操のない町中華だからこそ、店ごとに独自の進化を遂げ、それぞれの個性を手に入れることができたのだろう。ここでは、そんな町中華の中でも特に異彩を放つ、変わったお店をご紹介したい。

町中華

 今回、取材を受けてくれたのは、創業95年の老舗・浅草「中華・洋食やよい」。浅草の芸人や落語家たちも訪れる人気店だ。店名に「洋食」と入っている時点で、ここは町中華なのか……? と思う方もいるかもしれないが、正真正銘の町中華でもある。

 現在、店を切り盛りするのは3代目の大西功一郎さん。創業当時は洋食一本だったが、先代(現在のご主人の父親)が当時ブームだったラーメンのある洋食屋で修業していたことがキッカケで、中華を出し始めたのだという。メニューには、ラーメンや餃子といった定番中華とともにカレーやオムライス、ポークソテー、ハンバーグといった文字が躍る。

町中華

創業当時は「西洋料理」としてスタートしたやよい。その当時の写真もお店の片隅に飾られている

300gのボリュームが売りの「ポークソテー」はデミグラスソースに中華スープを混ぜるのが決め手

「客の割合は洋食と中華で半々か、洋食が多いくらい。外国人がアメイジング! なんて言いながら食べてるよ」と笑うご主人にとって、出しているメニューが洋食か中華かなど、関係ないのだろう。

当然、定番のラーメン、チャーハンも絶品だ

 その屈託のない笑顔に「お腹をすかせた客たちの喜ぶ姿が見たい」という料理人としての純粋な精神を見ることができる。

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