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日テレ傘下・eスポーツ選手が語る「プロリーグに復帰した」理由

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解説者になったことで「自信がついた」

――1月の試合から復帰して約半年程度たちましたが、手応えは感じていますか?

Day1:1か月前くらいからは、うまくやれていると思います。それまではブランクを感じることもありました。

――解説者として一度プロシーンから離れて戻ってきました。以前の自分との違いはどのような点ですか?

Day1:心持ちですね。以前は試合中に弱気な動きをしてしまうということがあったんですけど、今はそういうのがないですね。「自分に自信がついた」という表現が一番正しいと思います。

 あとは、視野が広くなりました。以前は、試合中に目の前のことしか見えていないようなときもありましたが、今は全体を落ち着いて見られることが多くなった気がします。

今はプロ選手としてやりきってやる

Day1

「プロ選手は日本では21~24歳が一番多い」

――まさにプロ選手として充実している状態ですね。

Day1:とはいえ、もう24歳なので、だれよりも本気で取り組み続けていく必要はあると思っています。eスポーツ(LOLというゲームにおいて)のプロ選手は、日本では21~24歳が一番多いんです。やはり若いほうが成長力もあるので、彼らに負けないように頑張りたいです。僕自身は保守的な性格なので、セカンドキャリアについて真面目に考えるほうでした。ただ、今はプロとして復帰してとにかく集中して頑張ろう、という状況なので、先々についてはあまり考えていません。

――今はとにかくプロ選手としてやりきってやるという感じですか?

Day1:そうですね。僕自身もプロから解説者になって1年半活動したり、別の元プロ選手が韓国のLoLリーグ「LCK」で日本語の解説をしていたりする例もあるので、プロ選手から解説者になるというキャリアについては、ある程度、形になっていると思います。僕自身は、今はセカンドキャリアついてはまったく考えていません。

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