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日テレ傘下・eスポーツ選手が語る「プロリーグに復帰した」理由

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 2018年の流行語大賞にもノミネートされ、メディアでも頻繁にとりあげられるようになっているeスポーツ。そんな流行の兆しがある業界で、プロとして活動するプレイヤーとはどのような人物なのだろうか。

 そんな疑問を、2018年6月に日本テレビが設立した子会社「アックスエンターテインメント」のeスポーツチーム“AXIZ”のMOBA部門に所属するDay1(@Day1week)選手に聞いてみた。

Day1

Day1選手

 Day1氏は過去に「リーグ・オブ・レジェンド」(以下、LoL)の日本リーグ「League of Legends Japan League」(以下、LJL)にてプロ選手として活躍し、その後解説者へと転身した。そして2019年に入ってからプロへの復帰を果たしている。

 過去には、解説者として活躍していたDay1選手にもインタビューを実施した。そんな彼が、なぜプロへの復帰を決めたのか。プロ復帰後の変化とは?

※リーグ・オブ・レジェンド=米国企業・ライアットゲームズの手がける対戦ゲーム。世界のプレイヤー数は1億人以上と、もっとも規模が大きい対戦ゲームのひとつと言われている。5対5のチーム戦で、キャラクターの持つさまざまな能力を駆使して、敵基地を制圧する。チームワークのほか全体の流れを読む戦略性や発想力、反射神経なども要求される

僕が「プロ復帰」を決めた理由

――プロを引退して1年半にわたって主に解説者を務めたあと、2018年末にプロ復帰を宣言されました。なぜ再びプロの道を選んだのですか?

Day1:まずは、昨年、僕が所属していたプロリーグ「LJLCS」がなくなるという話があって。そうなれば、僕の仕事というのも、圧倒的に減っちゃうことがわかった(事実、2018年シリーズをもって終了した)。

 あとは、一緒に実況解説をしていたkatsudionさんがコミュニティを活発にするための活動に力を入れるために、実況者ではなくなると知った。そうなると、僕も、もう解説者という立場にこだわる理由がないかな、と感じました。

※LJLCS=LJL Challenger SeriesとはLJLプロリーグ入れ替え戦の出場権をかけたリーグ。いわばLJLが1部でLJLCSは2部というイメージである。

いろんなチームに自分から声をかけた

eスポーツ

※画像はイメージです

――自分の立場や今後のことを考えるタイミングになったということですね。

Day1:そうですね。あと、解説に箔をつけようと思ってLoLのランクを真面目に上げていた時期でもあったんです。その過程で「ああ、やっぱ、LoL楽しいな」と思って。そんな時期にLJLCSがなくなるという話もあって、いろいろと二転三転あったんですが、結局プロに戻りたいなと、いろいろと考えた末に決めました。

――プロになるとツイッターで宣言されていましたが、その時点でどこかのチームから声をかけられていたのですか?

Day1:まったくないです。AXIZ以外にも、いろんなチームに自分から声をかけていました。練習生でも、一度も試合に出ないサブプレーヤーとしてでも良いので、とりあえずLJLに所属しているチームに入って、1年半くらいのブランクを元に戻そうと考えていました。