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ハイスペ男子100人とお見合いした私が思った「年収4000万でも結婚したくない男」

コラム

 オタク、バツイチ、結婚までの恋愛経験ゼロ。ただ、運よくビジネスでは成功してお金には不自由していない「ブス」な私……。

 冒頭から失礼しました、タレントで事業家の栄藤仁美です。2年前、講談社主催のアイドルオーディション「ミスiD」で安藤美冬賞を受賞。その一方で、某バラエティ番組では、結婚できないお嬢様“GUCCI姫”と呼ばれています。

栄藤仁美

栄藤仁美です

「24歳で結婚」を目標に婚活を続け、私はさまざまなタイプの男性と計100回のお見合いを経験しました。そのなかで実感したのは、「婚活市場は圧倒的に男性が有利」ということ。でも、だからこそ女性は、相手を冷静に判断するべきだと思いました。

 この連載では、実際のお見合いで私が感じた「ハイスペ(=好条件)でも結婚してはいけない男」について書いていきたいと思います。キュン死するようなハイスペ男子でも、「ヤバいひと」はたくさんいるのです。男性のみなさんも自分の行動を振り返って、どこがNGだったのか参考にしてみてください。

1)育ちのよいネプチューン名倉潤似の医師

 初回は、“ある部分が行き過ぎた”ハイスペ男子をご紹介します。こちらが彼のプロフィールです。

職業:医師
年齢:30歳
顔面偏差値:60点(ネプチューン名倉潤さん似のさわやかな好青年)
体型:中肉中背
年収:4000万円程度
資産:実家が開業医 資産家(推定資産50億円以上)

 ハイスペ男子の先輩ドクターによってセッティングされたお見合い。なにしろ、医師の世界では、結婚していることも評価にかかわるそうなのです。「ヨッシャ!」と高ぶる気持ちを抑えつつ、まずは先輩ドクター夫妻を挟んで軽くお互いの自己紹介。彼の希望は「子どもができるまでは働いていてほしい。いずれ継ぐ家業に理解があり、地元についてきてくれるひと」とのことでした。

 仕事帰りという彼の格好はというと、センスのよいジャケットスタイル。時計(オメガシーマスター)も高すぎず、嫌味がない感じです。育ちもよさそうだし、歯並びもよくて笑顔も素敵。私が絶対重視する“食事マナー”もOK。至れり尽くせりの超好印象でした。

 あっという間に時間は過ぎ、「次のデートはお2人でどうぞ」と先輩ドクターからうながされてLINEを交換。その場で、日程を決めて解散しました。「彼はどんなデートをセッティングしてくれるんだろう?」私は今日のお礼の連絡をして、次に会う日を心待ちにしていました。

都内の高級寿司屋で最初のデート

寿司屋

 最初のデートの待ち合わせ場所は、都内の高級寿司店でした。前回と変わらず、さわやかな印象のジャケットスタイル。「お店のTPOも考えられるんだな」と感心しきりです。まずは、お互いの生い立ちや、友人、家族の話で盛り上がっていい感じ。ただ、ちょっと気になることが。どう考えても、母親の話が多いのです……。

「母にこの時計が良い、と勧められて」「このお店も母の紹介で」「母と結婚の話を良くしているんです」「母とうまくやってくれる人が理想で」などなど。フツフツとわきあがる違和感を胸に、その日は彼と別れました。

 2回目は、都内ホテルでのランチデート。これまでと同じく、カジュアルなジャケットスタイルにホッと一安心。そんな矢先、「これ、母からお土産です」と、彼から突然チョコレートを渡されました。「え、お母様とはまだ一度も会ったこともないのに?」。しっくりは来ませんでしたが、ひとまず私は感謝の言葉を伝えてそれを受け取りました。

 ランチをしながらの会話は、私の仕事や私生活への質問が中心でした。ひとしきり答え終えたので、今度は私のほうから「ひとり暮らしみたいですけど、家事はしますか?」と投げかけてみました。すると、ここから一気に彼の本性が爆発したのです。