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相撲の「タニマチ」の由来、知ってる?スポーツビジネス業界のウラ用語

コラム

A. フリーエージェント(どの球団とも契約できる状態)

「FA(フリーエージェント)」は、さまざまなスポーツで使われる言葉ですが、今回はプロ野球の例を紹介します。

 スポーツニュースなどで「〇〇選手がFA宣言」と報じられることがあります。これは、選手が「今まで所属していた球団との契約期間が終わり、どの球団とも契約できる状態になりました」と宣言しているのです。

 プロ野球の場合は、選手がFAの権利を獲得するまで、いくつかの壁があります。入団後、8シーズンを経ると、「国内FA」という「国内の球団と契約できる権利」が手に入ります。また9シーズンで、「海外FA」「国内の球団に加え、メジャーリーグなど、海外の球団と契約できる権利」が得られます。

 しかし、9シーズン(最短で9年間)も待てないという選手は「ポスティングシステム」を使ってメジャーリーグへ移籍します。これは、FA権のない選手が海外移籍への強い希望を訴え、球団側がそれを了承した際に行われます。

 今年引退したイチロー選手や、現ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手がこのシステムを使って移籍しています。

Q.「トレセン」ってどういう意味?

「トレセンに選抜された」

 日本サッカー界躍進の秘密?

トレセン

※画像はイメージです(以下、同じ)

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