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今どきサブカル男子は恋愛も自己分析「マッチングアプリでもPDCA回す」

 中年層からは「草食化」などと評価されるゆとり世代ですが、スマホとネットの普及による、マッチングアプリのカジュアル化で、中年層から見ると異様なほど手軽に男女が出会っています。

QRコード通信する男女

※画像はイメージです

 しかも、マッチングアプリでの男女の出会いを、恋活のみならず「自己分析ツール」として使いながら、出会いのQOLを上げているという猛者も。

 今回、話を聞いたのは出版社で働くサブカル男子、神戸佑さん(仮名・26歳)。マッチングアプリでモテそうなチャラめの雰囲気はなく、今ドキな細身のサブカル男子です。

今ドキ男子はマッチングアプリでもPDCA

 神戸さんがランダム表示のマッチングアプリ「Tinder」を始めたのは1年ほど前から。最初は面白おかしくマッチングやメッセージを楽しんでいたものの、良いなと思った子とマッチしなかったりして、「すぐに飽きてしまったのだ」と言います。

「マッチングアプリによる恋活は、すぐ面倒になってしまってやる気が失せてしまいましたが……数行の紹介文と1枚目のアイコンで、相手への興味を左右しているこの状態については、めちゃめちゃ面白いな、と思っていました。

 そこで、マッチングアプリでPDCA[Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)]を回してみることにしたんです。毎週アイコンのトップや自己紹介を変え、自分の何が一番需要にあっているのか、自分のタイプの女子にはどう見せるべきなのか、考えてみたいと思ったんです」

 まるで、マッチングアプリを使った恋愛工学。神戸さんはこれで本当に、女性の需要をつかむことに成功したのでしょうか?

アイコンと紹介文でマッチングを何度も検証

4.芸プロ

「具体的に実施したのは、アイコンの順番や写真に写る自分の服装、紹介文のトーンなどを、数週間ごとに変えてみることです。これでどのくらいマッチ数が変わるか、マッチする女性のタイプが変わるのかを検証しました。

 その後のメッセージも、マッチした時の自分のブランディングに合わせて、カジュアルめにしたり丁寧にしたり、いろいろやってみたところ、ある傾向が見出せたんです。

 自分はこれまでサブカル風な女の子がタイプで、サブカル風なプロフィールを意識していましたが……“仕事のできる男”風のプロフィールに変えた時の方が、全体のマッチング数も増え、自分がタイプな女性ともマッチするようになりました」

 神戸さんはこうして、自身のタイプの女性とのマッチング率を上げ、その上さらなる恩恵を受けたんだとか。

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