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「ボトムアップ」の意味、正しく説明できる?――いまさら聞けない、ビジネスシーンの「カタカナ語」

コラム

A.下位から上位への発議で意思決定がなされる管理方式

「bottom-up」とは、辞書を引くと、「下から上への、下級部門から上層部門へ流れる方式の」とあります。

 ボトムアップとは、主にビジネスシーンで下から上へ、下位から上位への発議で意思決定がなされる管理方式を指します。

「我が社にもボトムアップの考え方を取り入れる」というと、社員一人ひとりの現場の声を取り入れる必要性などが出てきます。

 これの対になる用語として、「トップダウン」があります。トップダウンは「上意下達」。社長や会長の指示に社員を従わせるという管理方式のことを言います。

 皆さんの勤務先でも、ボトムアップだと感じるシーンはありますか? 意識して観察してみると、会社の本質が見えてくるかもしれません。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/横山あみ(SPA!DOL)>

参考:「コトバンク

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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