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海外赴任は危険?帰国したら彼女から「ストーカー扱い」された理由

暮らし

帰国して初めて知った「彼女が同僚と婚約」

 それでも彼女を疑いすらしておらず、2年の海外駐在を終えて帰国した際は、なんとプロポーズを決意していたとか。

 ところが、帰国後に会社で彼女が同じ部署のKという社員と婚約しているという耳を疑う話を聞きます。

「会って彼女を問い詰めたら、赴任中から付き合っていたことをあっさり白状しました。しかも、開き直った様子で、『遠距離なんて半分別れたようなもんだし、今さらどうこう言われたくない』ですからね。

 こんな女性と本気で結婚を考えていたかと思うと、自分が情けなくなりました。ただ、こんな状況だったので引きずらずに済みましたけどね」

いつの間にか「ストーカー」扱い。どう反論する?

ストーカー

 でも、そう思ったのも束の間。

 彼女が仲のいい女子社員たちに「とっくに別れたのに元カレ(森山さん)にストーカーされて困っている」と根も葉もない噂を言いふらしてしまいます。

「彼女は婚約者のKにもある事ない事を吹き込んでいて、その話を鵜呑みにしたKに呼び出されたんです。で、胸倉を掴まれて『いい加減、付きまとうのをやめろ! このストーカー野郎が!』って言われたんです」

 まさかの態度に頭にきた森山さんは、ついに反撃に出ることにします。

「さすがに頭に来たんで、帰国直前の2人のLINEのやりとりを見せて、こっちはストーカーどころか二股掛けられていたほうだと反論してやりましたよ。

 最初は『そんなのでっちあげだ!』とか騒いでいたけど、状況を理解したのか最後はKも言葉を失っていましたね」

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