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大事な顧客から「肉弾接待」の要求…若手社員の取った行動は?

学び

 女性がベッドを共にすることで仕事をもらう“枕営業”。そこまでして契約を取ってこいとプレッシャーをかける会社はほとんどないと思いますが、なかにはコレを要求してくる困ったクライアントもいるようです。

ウェディング 黒色

※画像はイメージです(以下同じ)

「もちろん、最初から『あのコとやろせろ!』と迫ってきたわけじゃないですが、取引先の担当者に『今度の親睦会、あのコは来ないのか?』って聞かれたんです。求められた以上、呼ばないわけにはいかないですから」

 そう語るのは、イベント会社の若手営業マンの中本貴志さん(仮名・27歳)。

「お気に入りの女性」が同席するように要求

 主にパチンコホールが集客の一環として行っている「○○ガールズ」などの派遣を扱っていたのですが、自分たちのホールに来たコンパニオンの1人を先方が大変気に入ってしまったのだとか。

「相手は大口の取引先のホールチェーンで、しかも契約の権限を持っている統括部長。断れるわけがありません。女のコはモデル事務所所属で、ウチとは業務契約を結んで派遣してもらっているだけなのです。

 でも、ヘソを曲げて契約を切られたら会社が傾きかねませんし。そこで社長に事情を説明して親睦会、要は接待の場に彼女に来てもらえるようにお願いしたんです」

 女性との接待をセッティングするように命じる取引先担当者。

 完全にアウトな要求ですが、モデル事務所にとっても大きな仕事だったらしく、この申し出を快諾。女のコも別途ギャラを払うことで納得してもらったそうです。

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