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親会社の名を騙り、「コネで入れてあげる」という男性の嘘がバレた理由

 いまや出会いのツールとして一般的になりつつあるマッチングアプリ。しかし、中には職業や年収を盛る男女も少なくありません。

裏の顔

※画像はイメージ

 マッチングアプリ歴半年の竹内美恵子さん(仮名・27歳)が「Pairs」で出会ったのは、大手企業に勤めているという38歳の男性。爽やかなプロフィール写真と食べ歩きが趣味という点に惹かれ、会う約束をしたといいます。

某大手広告代理店の社員だと言うが

「当日指定されたレストランは、恵比寿にあるカジュアルイタリアン。通称『合コンビル』と言われる建物の中にあり、The・デート定番というお店です。自称グルメという割にはちょっと微妙なチョイスでしたが、初回だしそんなものかなと思っていました」

 待ち合わせに表れたのは、写真そのままの涼しげなイケメン。美恵子さんはひとまず安心したと言います。

 しかも、食事をしながら仕事の話をしているうちに、お互いが同じ業界で働いていることが判明。ますます気分は盛り上がります。

「そこまでは良かったんです。でも、具体的な業務について詳しく聞き始めたあたりから、雲行きが怪しくなって……」

話を聞くうちに徐々に矛盾が…

 同じ業界だからこそ分かり合えることも多く、積極的に仕事の話を掘り下げていった恵美子さん。しかし徐々に、男性が嘘をついているのではないかと疑い始めます。

「私は自衛のため、初対面の人には会社名は明かさないことにしています。

 そのため、広告制作会社で働いているとだけ伝えたのですが、彼は某大手広告代理店勤務だって言って、社名も教えてくれたんですね。でも、会社の所在地や業務内容を聞くうちに、ちょっと矛盾が出てきたりして……」

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