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非モテな僕が単身赴任したら、なぜか「モテ期到来」。しかし…

学び

「これまでまったくモテなかった20代の営業マンが、単身赴任したら大モテ。“モテキ到来”と大喜びしたのもつかの間、女性問題が生じたのです」

ビジネスマン

※画像はイメージです(以下同じ)

 そう語るのは、大手人材総合サービス会社で18年間勤務の後、6年前に独立し、延べ2500人の転職をサポートしてきた、ライフプロデューサーの矢加部英達さん。

 これまでさまざまな新入社員を見てきた矢加部さん。モテキ到来がアダとなり、その人は結局、退職してしまったそうです。何が起こったのでしょう?

単身赴任先で“火遊び”した27歳会社員

「ヘッドハンティングの会社に勤務していた荒木武志さん(仮名・33歳)は、27歳から5年間、関西の支社長の下で働くために、単身赴任をしました。彼には妻子がいました。しかし、妻は両親の介護中もあったので、子育てをしながら東京に残りました」

 赴任先の住まいは、会社が提供してくれた月15万円の瀟洒なマンション。広々とした2LDKで、南向き、日当たりもよく、繁華街も近い。最高の物件で、まるで独身時代のようなサラリーマン生活がスタートしたのです。

「配属早々、荒木さんは取引先の採用担当者に会いに行きます。すると、そこの会社の面談室で女性店長が挨拶してきました。荒木さんは、採用担当者に会いたかったのですが、彼女曰く『前の用事が長引いてしまった』とのこと。最初のうちはヨーロッパから輸入した美容の新商品など仕事の話でしたが、突然、彼女が荒木さんを口説いてきたのです」

 女性店長は「結婚していますか」と尋ね、荒木さんが頷きながら「単身赴任です」と打ち明けると、「ちょうどいいからつき合ってください」と仰天発言をしたのです。

女性店長「1年限定で付き合ってほしい」

女性 お誘い

「店長は安室奈美恵似のエキゾチックで可愛らしい26歳の女性でした。付き合ってほしいという理由を荒木さんが尋ねると、結婚までの間に、恋をしたいからと」

 フィアンセは現在東京に在住。来年結婚したら、東京に引っ越すため、独身最後の恋をしたいということでした。

「独身男性なら面倒なことになるけど、結婚している男性なら、気軽に恋愛ができるから1年限定で付き合ってほしいと。びっくりして、『突然なので応えられません』とその場はスルーしたそうです」

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