集中して仕事に取り組むために必要な「作業者モード」と「戦略家モード」の切り替え
自身のコンディションに生産性や集中力が左右されてしまう
正直に白状すると、ぼくも上記のような状況に陥ることはたびたびあります。いろいろ心配事があったり、なかなか体力が回復しないタイミングで、「仕事が手につかない…」となってしまいます。20代の頃は、上司もいましたし、期限がめちゃくちゃキツいコンサルティングという仕事なので、「仕事が手につかない」とか言ってる暇はなかったのですが、今は良くも悪くも自分自身で仕事のコントロールがしやすくなっているため、自身のコンディションに生産性や集中力が左右されてしまいます。
仕事が手につかない、というのはいろんな弊害があります。シンプルに仕事が進まず会社や仲間たちに迷惑もかけますし、そこでの遅れが明日以降の自分への負担になります。仕事が手につかないことで疲れないよね? というとそんなこともなく、逆に自己嫌悪に陥って精神的にぐたっとなります。「だったら集中して仕事終わらせたほうがいいよね?」その通りです! でもそれがなかなかできないからみんな悩んでいるわけで…。
この悩みを完全に解決できるかどうかはわかりませんが、ひとつ実際にぼくがやっていることをみなさんにお伝えできればと思います。それは、自分の中で「作業者モード」と「戦略家モード」を切り替えることです。