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「うわっやりたくない…」という仕事の中にこそ金脈がある

ビジネス

こんにちは、伊藤祐@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。

嫌な仕事 やりたくない

※画像はイメージです(以下同)

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 今回は読者のみなさんに「イヤな仕事」が自然と楽しくなってしまう考え方をお伝えできればと思っています。この考え方をインストールできると、不思議と日々のストレスが減っていき、未来への希望も持てるようになります。

イヤな仕事は毎日やってくる

モチベーションが下がる

 みなさんは、毎日イヤな仕事にたくさんの時間を使っていると思います。資料作成かもしれませんし、確度の低いお客さんへの営業活動かもしれません。何を言っているかわからないお客さんの意図をくみ取って下手に出ないといけないかもしれませんし、他の人が炎上させた案件の後処理をしているかもしれません。

 SNSを見て、「仕事楽しい!」とキラキラしている人が目立っていて羨ましく思います。「自分も楽しく仕事ができたらいいのにな」「なんで自分だけいつもやりたくない仕事をしないといけないのだろうか」と落ち込みます。

 ぼく自身、「もう少し経験を積んでえらくなったら仕事は楽しくなるはず!」と思っていましたが、仕事はそんなにシンプルなものでもないことがわかりました。現在は代表取締役社長という立場なので、ある程度の自由はあるのですが、毎日の仕事でゆううつになることは引き続きありますし、自由と引き換えに重い責任ものしかかります。もしかしたらあなたは「上司はいっつも指示をしてふんぞりかえってるだけでいい身分だな」と感じているかもしれませんが、その上司も一日の大半は「めんどくさい」「ゆううつだな」と思っているはずです。

「仕事を楽しくしよう」より「すればするほどトク」と考える

 めんどくさい仕事、イヤな仕事を楽しくするためにいろいろ工夫する、というのは良いチャレンジです。とはいえ、根本的にめんどくさい仕事、イヤな仕事を楽しいものに変化させるというのはなかなかに難易度が高い。そのチャレンジに失敗した場合、さらに仕事がイヤになってしまう危険性もあります。ですので、ぼくは「仕事を楽しくしよう」ではなく、「うわっやりたくない…という仕事、すればするほどトク」と考えるようにしています。

 でも、時間がかかる資料作成、大変な営業活動、難しいお客さんの対応、大量のデータ分析、そういう「イヤな仕事」をするのがなぜトクなのでしょうか。

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