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鹿島、大林組…生き残るのは?将来安泰な「スーパーゼネコン」はわずか2社だけ

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竹中工務店:スーパーゼネコンで唯一非上場

竹中工務店大阪本社

竹中工務店大阪本社 ©soraneko

 株式会社竹中工務店は大手5社の中で唯一非上場の企業です。他社のように決算資料の詳細は公開していませんが、決算概要は公表しています。ゼネコンに位置づけられるものの、売上のほとんどは土木ではなく建築によるものです。ちなみに近畿での学校建築で高シェアを握っています。2018/12期から2021/12期の業績は次の通りです。

【株式会社竹中工務店(2018/12期~2021/12期)】
売上高:1兆3978億円→1兆3520億円→1兆2377億円→1兆2604億円
営業利益:850億円→802億円→397億円→463億円
最終利益:636億円→689億円→305億円→393億円

利益大幅減から黒字化へ

 2019/12期は前年よりやや減少しました。利益面では大型工事における競争激化が影響し、営業利益は減少しました。

 翌2020/12期は当初売上高1兆3550億円を予想していたものの、8.5%の減収となりました。改修工事を控える動きなど、コロナに影響された形です。利益面では減収に加えて五輪需要後の競争激化もあり、営業利益・最終利益は共に大幅減となりました。

 翌2021/12期は売上がやや回復しました。利益については設計変更や追加工事による子会社の収益改善、不採算工事終了に伴う海外子会社の黒字化などもあり、全社利益が改善しました

 なお、2022/12期は売上高1兆3300億円を予想しています。

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