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優秀なだけではNG…グローバル企業創業者が新規採用で重視する「4+1つの能力」

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 こんにちは、伊藤祐@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。

仕事

※画像はイメージです(以下同じ)

 今回は「グローバル企業創業者が重視する能力4+1」というテーマについてお話します。

グローバルCEOが採用時に重視する点

 先日、ゼニュム創業者兼グローバルCEOのJulianが来日し、一緒にいろんなメディアの方々から取材をお受けしました。そのなかで、とあるWebメディアの方が「これからもゼニュムは拡大していくと思いますが、新規採用する際に重要視しているポイントは何でしょうか?」と質問してくださいました。

 ぼく自身、非常に興味深い質問で、Julianがどう答えるか楽しみに聞いていました。彼の答えは「もともと4つの要素を重視していたが、最近は追加で、もうひとつあります」とのことでした。

採用の要素「賢さ」と「謙虚さ」

採用面接

 もともとの4つとは、 1. Smart 2. Humble 3. Collaborative 4. Hardworking で、追加の+1はResilienceとのこと。

1. Smart – 日本語でいうと「賢さ」ですね。いろんな種類の賢さがあると思いますが、頭を使うことに抵抗がなく、新しいことでも吸収が早く、積極的に学習しそれをビジネスに適用する、そういう要素は高く評価するとのことでした。

2. Humble – 日本語で言うと「謙虚さ」です。一般的な外資系企業のイメージと少し乖離があるかもですが、確かに社内でもよく「Humbleであること」の重要性が語られていたり、Humbleさを示した人への高い評価が行われています。結果を出していても、驕ったり人を見下すことなく、謙虚な気持ちで物事に当たれる人、ステキですよね。

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