bizSPA!フレッシュ

入社3日目で頭がショート…コンサル大手で学んだ「タスク管理」の重要さ

学び

 こんにちは、伊藤祐@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。

面接

※画像はイメージです(以下同じ)

 今回は、「タスク管理」に関して考えていきます。これ本当に重要なのですが、軽視していたり、本質を誤って捉えている人がとても多いなと感じます。

理解すべき「タスク管理」の本質とは

 かつて私が勤務していたコンサル大手「アクセンチュア」での最初のプロジェクトのとき、そもそも「タスク管理」という概念を知らず、次から次へと振ってくるタスクにおぼれた結果、3日目ぐらいで頭がショートして目の前が真っ白になった経験があります

 その後、「タスク管理どうやってんの!?」と先輩から聞かれ、はじめて「タスク管理」という概念を覚えました。現在、Todoリストやタスク管理用のツールは多種多様で、どのツールも非常にわかりやすく使いやすいです。一方、「ノートに書く」「メモ帳に書く」「エクセルに書く」という、原始的な方法も引き続き人気です。

タスク管理ツールを使いこなす=ゴールではない

目標 仕事

 ぼくはもともとエクセル派でしたが、今は会社で使っているツールで個人用のタスク管理もしています。 最近、タスク管理に関するツールが増えたゆえに「タスク管理ツールを使いこなす=タスク管理のゴール」となっているのではないか、と感じます。

 ツールを使いこなすことの重要性は否定しませんが、それ自体をゴールとして設定することは誤りだと感じます。いくら最新のタスク管理ツールをうまくつかいこなしていても、まったくタスク管理ができていない、と評価されてしまう人もいますし、逆にメモ帳にペンで書きつけるだけでも、タスク管理が完璧な人もいます

おすすめ記事