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婚活アプリでの「ウソ年収」が入籍後にバレた…豹変した妻が言い放った一言とは

暮らし

 真剣に結婚相手を探している人が利用するマッチングアプリのプロフィールには、身長、出身地、趣味といった基本情報のほかに、職種、学校名、年収といった、いわゆる“社会的地位”に関する項目もあります。

 より本気度の高いマッチングアプリの中には収入証明の提出が義務づけられていたりしますが、Facebookに広告が出るような比較的カジュアルなサービス(恋活アプリと謳っていたりするもの)にはありません。

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※画像はイメージです(以下、同じ)

 例えば同性のプロフィールを参考にできる恋活アプリで、ライバルの年収を見てみると、医者、コンサル、会社経営などの肩書を持った1000万プレーヤーがうじゃうじゃ出てきて驚きました。果たして彼らのうち正直に年収を申告している男性はどれだけいるのでしょうか?

 そして他のプロフィール項目が充実していなくても、彼らの「いいね」数が同世代の平均給与を稼いでる人と比べて明らかに多いのも特徴です。

 しかし、関係が深くなるにつれ、段々とメッキがはがれてきてしまうわけで……。

マッチングイラスト11

思い切って年収の設定を変更してみると……

 埼玉県在住の橋本亮さん(仮名・32歳)は中堅の信用金庫勤務。3年前マッチングアプリがきっかけで今の妻と出会いました。当時の年収は350万円でした。

「出会いがなくて始めたのに全然アポまでいかないんです。せっかく月額数千円も払っているのにもったいないなって感じてました」

 そこで橋本さんは気付きます。

「年収は同世代の中では少ないほうだなって自覚してましたので、もしかしたら原因はここかなって。当時は焦っていたこともあり、魔が差して盛った設定にしてしまいました」

 橋本さんは試しに200万~400万円の設定を400万~600万円に変更してみたそう。

「たったこれだけの違いでいいねのバックは目に見えて増えましたし、向こうからもいいねが来るようになりました。やっぱり年収で足切りされていたんだなと実感しましたよ」

 そこからは順調そのもので、数人とのデートを経て、もっとも気が合った二つ年下の女性と付き合うことになったそうです。

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