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株価10倍も狙える!円安こそ買いたい「米国長期保有株」10銘柄

コラム

 歯止めの利かない円安、インフレで日本円の資産は火の車! そんななか、過去30年以上にわたり成長を続ける米国株に目を向けると夢が広がっていた!?

円安時代の米国株入門

 円の急落が止まらず、日経平均もさえない。今からドル建て預金を始めようにも、もはや高すぎて手が出せない。しかし、円で収入を得ている限り資産は目減りする一方だ。

 そんななか、インフレや景気後退の懸念はあるものの、長期的に安定したリターンが見込めるとして根強いを誇る「米国株式市場」に注目が集まっている。

注目が集まる米国株式市場

「日経平均が1989年以来最高値を更新していない日本の株式市場に比べ、S&P500が10倍以上に成長している米国市場は確かに魅力的」と語るのは、資産形成メディア「みんかぶ」編集長の鈴木聖也氏

 一方、マネックス証券のチーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎氏も、「2008年にはリーマンショックもありましたが、過去31年間の平均でS&P500は年12%のリターン実績があります。ジャパンリスクをヘッジするために米国株に長期投資するのはありでしょう」と説く。

時価総額トップ5で最注目の銘柄は

鈴木聖也

鈴木聖也氏

 では、具体的にどのような銘柄に投資すればいいのか? 鈴木氏が「安定的なディフェンシブ株」として期待するのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とコカ・コーラ(KO)だ。

「日本でもおなじみのヘルスケアと飲料のメーカー。個別株は業績悪化や全体相場による急落リスクがありますが、J&Jは60年、コカ・コーラは59年連続で増配している優良企業です」

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