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10月からの「銀行ATM手数料の値上げラッシュ」に負けない3つの方法

コラム

ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。

電卓を持つ女性

※画像はイメージです(以下同じ)

 一部の銀行では提携ATMから預金を引き出す際にかかる手数料に対して、有料化したり、無料になる回数を減らしたりしています。

新生銀行、ゆうちょ銀行…10月から手数料が改定に

 例えば、新生銀行では2018年10月から一部利用客は常に有料(1回108円)になる予定。ゆうちょ銀行も同じく10月よりATM電信振替(ゆうちょ銀行口座間送金)手数料の無料回数を改定します。

 三菱UFJ銀行も一部利用客のコンビニATMの無料利用を月3回から月2回に減らしました。残高などの優遇ステージによって判断という金融機関が増えています。

 地銀もATM手数料引き上げの動きで、コンビニATM手数料を1回目から取るところ、土曜の昼間の時間帯の自行ATMでの引き出し手数料を取るところなどもあります。

 マイナス金利の影響で金融機関は運用難で、細かい手数料からも徴収する流れです。

ムダにATM手数料を払わないための3つの回避法とは?

 利用者側も銀行預金をしていても金利がほとんど得られないうえに、手数料の負担まで上がっては、まさに泣きっ面に蜂です。どうすればATM手数料を避けることができるのでしょうか。

 1つ目の方法はキャッシュレス化を進めることです。

 クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、個人間送金などを徹底活用しましょう。現金を使う額を減らしてしまえば財布に現金がたくさん入っていなくても生活ができます。

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