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「会社に重宝される人」ってどんな人? どうすればなれる?

学び

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。

 みなさんは、「会社に重宝される人材」はどのような人だと考えていますか

 いろいろな答えがあるとは思いますが、ぼくは「利益を出せる人材」と答えるようにしています。

 では、利益を出せる人材とは、どのような人なのでしょうか?

「利益を出せる人材」を考えてみる

成績

※画像はイメージです(以下、同じ)

 まず、会社の利益の算出方法を考えましょう。

会社の利益 = 会社の売り上げ - コスト」ですよね。

 つまり、「コストを下げられる人材」か、「売り上げをあげられる人材」が重宝されるということです。

 コストは、いくら下げても、ある程度の限界が存在します。

 しかし、売り上げはやりようによっては青天井です。さらに、売り上げをあげる人のほうが目立ちます。

 なので、「会社に重宝される人材 = 利益を上げられる人材 = 売上をたてられる人材」というのが、ぼくの結論になります。

会社の利益を考えている人はほとんどいない

ビジネスマン

 普段からこのように考えている人というのは、あまりいないのではないでしょうか。

 日々上司や、会社から与えられる仕事を粛々とこなして、「仕事が終わった、じゃあ帰ろう」という人がほとんどです。

 これでも別に悪くはありません。

 しかし、言われたことをただこなすだけだと、もちろん評価はあまり高くありません。せいぜい、中の下くらいかなという感じです。

 仕事をしていく中で「売上をあげよう」とか「利益を出そう」という観念がないので、そこまで売り上げに響くパフォーマンスは出せていないのではないでしょうか。

 正直、昔のぼくもそうでした。

「評価されたい」「給料を上げてほしい」とは強く思っていたものの、自分の仕事がどのように会社の利益に結びつくのかお客様を救うことにどうつながるのか、そういう思考はほとんどできていませんでした。

 そんな姿勢で仕事をしていたため、評価はもちろん上がりません。この本質をわかっていた同期がどんどん上に上がっていくのを、指をくわえてみているしかなかったことを覚えています。

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