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“ハタチ”の生見愛瑠に聞いた、素顔「サプライズはするのもされるのも好き」

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 モデルやタレントとして圧倒的な人気を誇る、めるること生見愛瑠さん(20)。昨年からは芝居にも挑戦し、ドラマ『おしゃれの答えがわからない』でいきなり主演を飾り、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』でも普段とは違ったイメージの役柄を自然に演じきりました。

生見愛瑠

生見愛瑠さん

 そして現在公開中の映画『モエカレはオレンジ色』でスクリーンデビュー。Snow Man岩本照さん演じる消防士の蛯原に恋心を抱く、女子高生の萌衣役で胸キュンシーンに挑みました。「こうした青春映画に憧れていました!」と目を輝かせる生見さんに、お気に入りのドキドキシーンを直撃。さらに素顔が覗けるようなエピソードも聞きました。

萌衣と同じく自分も人見知り

――ドラマ出演はありますが、映画は初ですね。

生見愛瑠(以下、生見):こうした青春映画にはずっと憧れて観ていたので、出演が決まったときはすごく嬉しかったです。現場の雰囲気とか、知らないことばかりなので緊張はもちろんありましたが、お芝居ができるという楽しみが勝っていました。

――ヒロインの萌衣を演じたことはいかがでしたか?

生見:萌衣はもともと“ぼっち”の女子高生で、どんどん明るくなっていくんですけど、自分自身とそんなにかけ離れてはいないと思いました。私も結構人見知りですし、似た部分が多く、共感できるところがたくさんありました。それに萌衣のように物事をストレートに捉えられるのはステキだし、好きなものに、突っ走る姿がすごいなと思いました。

クランクアップ時は達成感と寂しさが

モエカレはオレンジ色

(C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C) 玉島ノン/講談社

――映画初出演作というのは、一生に1本です。

生見:とにかく出演が嬉しすぎて考えてなかったんですけど、そうなんですよね。とてもいい作品に出会えて幸せです。

――クランクインとクランプアップのときのことを教えてください。

生見:クランクインのときは、これから始まるぞというドキドキ感でいっぱいでした。撮影期間はそんなに長くなかったんですけど、同世代の方たちもたくさんいて、本当に青春している気分でした。特に学校のシーンはすごく懐かしい気持ちになって、とても楽しかったですね。

 クランクアップは、皆さんに支えていただきながら、終わったという達成感と寂しさがありました。家族でショッピングモールに行くシーンだったので、余計に寂しい気分になっちゃって。弟のリュウくん役の子ともすごく仲良しになったんですけど、最後に「バイバイ」ってするときに、寂しかったのか全然こっちを見てくれなくて。可愛すぎました。

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