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0~2泊で行ける「週末アジア」オススメ弾丸旅行先5選

暮らし

第3位■学生旅行とは一味違った世界を味わう「香港」

台湾

香港の街並み(撮影:まり)

食事のおいしさ★★★★★
物価の安さ  ★★★★☆
治安の良さ  ★★★★☆
非日常感   ★★★☆☆

フライト時間:約5時間
フライト例:
羽田1:00→香港4:35 UO623
香港18:05→羽田23:15 UO622
ツアー代金:3万9000円~

 もともとイギリス領だったということもあり、「尖沙咀(チムサーチョイ)」などの高級エリアはとても洗練されています。

 光と音のレーザーショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を無料で鑑賞した後は、バーに移動し、100万ドルの夜景を見ながらお酒を楽しむのもいいですね。学生旅行とは一味違った大人の世界をしっかり堪能できるはず。

 翌朝は世界一安いミシュラン「添好運点心専門店」で絶品朝食をいただき、パワーチャージ。

 ケーブルカーで香港の絶景を眺めながら「ビクトリア・ピーク」で思う存分ショッピングを楽しんだら仕事の疲れも吹き飛んでしまうでしょう!

第4位■自然やリゾートが好みなら「セブ」

食事のおいしさ★★★☆☆
物価の安さ  ★★★★★
治安の良さ  ★★★☆☆
非日常感   ★★★★☆

フライト時間:約5時間半
フライト例:
成田9:35→セブ13:35 PR435
セブ14:45→成田20:30 PR436
ツアー代金:4万5000円~

 シティより自然やリゾートが好みならフィリピンのセブ島がおすすめです。

 セブではライセンスがなくても気軽にダイビングを体験することができ、近郊の離島に足を延ばせば息を飲むような美しいビーチと透明な海を楽しめます。

 またとにかく宿泊費が安く、あの超高級ホテル「シャングリラ」ですら1泊3.5万円(大人2名)という破格の金額でステイできますよ!(※東京のシャングリラホテルの約半額)

 フィリピンといえば治安が心配な方も多いと思いますが、ガイドブックに書かれている危険なエリアに行かなければまず大丈夫なのでそれほど心配する必要はありません。

 個人的には食べ物に関しては他のアジア圏と比べるとイマイチなので、ガイドブックのおすすめか高級ホテルに行く方がハズレないと思われます。

第5位■とにかくアクセス抜群の「ソウル」

食事のおいしさ★★★★★
物価の安さ  ★★★★☆
治安の良さ  ★★★★☆
非日常感   ★☆☆☆☆

フライト時間:約2時間半
フライト例:
羽田8:40→ソウル金浦11:05 NH861
ソウル金浦20:15→羽田22:30 NH868
ツアー代金:2万7000円~

 お隣の国、韓国は海外旅行デビューの方も多いのではないでしょうか。なんといっても日本から近い! そしてフライト本数が多いので気軽に予約できるのも魅力です。

 繁華街の明洞は日本語が通じるお店、レストランも多く、とにかく言葉が心配だという方も安心して遊び倒せます。

 焼肉、チゲ、ビビンバなど日本人にも馴染のメニューから、アワビのお粥やタッカルビなど韓国グルメは本当に美味しくて最高!

 最近物価の上昇が著しく以前ほど割安感はありませんが、インスタ映えメニューに力を入れており、若者にうけるお店が多いのも韓国の特徴です。

 私が15年前に初めてソウルで感じた「ダサいなー」というイメージはこの10年で完全に払拭されました。

 いかがでしたでしょうか。3連休あればアメリカやヨーロッパだって訪問することができますが、フライトが長すぎると現地での滞在先が短くなってしまいます。

 今回は日本から比較的アクセスが良く、リーズナブルに楽しめるアジアのおすすめ都市をご紹介させていただきました。どの国も日本の半額以下でマッサージが受けられるのでぜひ体験して疲れを癒してくださいね。

 日々の仕事で追われている時だからこそ、週末だけでもリフレッシュできると頑張れますよ!

<TEXT/まり>

学生時代から旅にハマり、47都道府県・海外55か国を制覇。有給休暇を使って世界を旅するリーマンパッカー。ブラジル人夫と国際結婚し1児の母。出産後にブログ「オハヨーツーリズム」を開設し、子供を連れてのクルーズ旅行や効率的なマイルの貯め方について紹介している。

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