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ドンキホーテ「2000円白パンツ」、汚れが落ちやすい機能をプロがジャッジ

暮らし

 爽やかな印象を際立ててくれるモテアイテム「白パンツ」。ファストファッション各社でリーズナブルなものが販売されているため、ワンシーズンで買い替えたとしても「元が取れる」という代物です。

白さが続く白スキニーパンツ

「白さが続く白スキニーパンツ」(2189円)

 あえて欠点を挙げるとしたら「汚れが気になる」ところでしょうか。明らかな汚れであればすぐに買い替えてしまえばよいものですが、往々にしてうっすら黄ばんでくるためタイミングを見極めるが難しいのです……。そんな欠点が気にならなくなりそうなのが、ドン・キホーテのPB商品「情熱価格」から販売されている「白さが続く白スキニーパンツ」(2189円、税込み)です。

 のべ4650人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタントであり、『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者の森井良行が「ドンキPBの白スキニーパンツ」をレビューします。

クリーンな清潔感が魅力

 最近ファストファッションの商品では、白ではなく「オフホワイト」が増えています。その背景にはエクリュカラー(生成り)コーデというトレンドが関係しているのですが、ドンキの「白さが続く白スキニーパンツ」は、それらの商品とは一線を画して、我が道を行く路線に思えます

 以前の記事「ドンキホーテ「2000円黒パンツ」は“本当に値段相応”なのか」で紹介した「色褪せ知らずの黒ストレートパンツ」の姉妹商品でもあります。

 独自路線であるといえる根拠は、紺色のトップスと合わせたときに生じる強めのコントラストに表れました。オフホワイトには出せない強烈なコントラストは、まるで洗剤のCMのようなクリーンな印象です。

裾上げはしたほうが良いかも

白さが続く白スキニーパンツ

比較のため左足のみ7センチ分カットした

 もちろん、太いパンツが主流の昨今、あえてスキニーを選ぶ理由はありませんが、もちろん悪い選択肢ではありません。身長172センチ、体重65キロの筆者がMサイズを着用した感想としては、「色褪せ知らずの黒ストレートパンツ」のほうがフォルム的には今っぽいですが、白さが続く白スキニーパンツでも着用感として窮屈ではありませんでした

 ただし、くるぶし丈に調整する裾上げをおすすめします。足首がスッキリすることで、白パンの印象がこなれて見えるからです

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真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑

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