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楽天モバイル「0円廃止」解約で損する可能性も。慎重なプラン選びが必要に

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 楽天モバイルが、2022年5月19日に新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表し、「1GBまで0円」を廃止することが明らかになった。

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 ネットではプチ炎上状態ともいえる騒動になったが、冷静に考えると新プランで「損」をするケースは意外と限定的だ。他社への移行を検討したほうがいいケース、楽天モバイルを継続したほうが賢明なケース、移行する場合におすすめのプランなどを整理して紹介する。

楽天モバイル新プランのポイントは?

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上段が現行のプラン、下段が7月1日移行の新プラン

 これまでのプランは「1GB未満0円/1GB~3GBまで1078円」だったのに対して、7月1日からの新プランは、「1GB未満」の区分が消え、「3GBまで1078円」が最低料金となる。なお、20GBまで1980円、20GB以上2980円については従来と変わらない。

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しばらくは現行の料金が適用されるので、乗り換えはあせらなくても大丈夫だ

 現在楽天モバイルを契約しているユーザーは、7月1日から自動的に新プランに移行となるが、8月末までは従来の料金プランが継続して適用される。また、その後10月末まではポイント還元の形で従来のプランと同じ料金で利用できるようになっている。

 また、楽天モバイルユーザー向けに、楽天市場で買い物をした際のポイント付与を強化したり、提携サービスで特典が利用できたりといったキャンペーンも行われる。

「完全0円運用」できるわけではないpovo

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povoでデータ通信を使うにはトッピングの購入が必要

 楽天モバイルから他社への乗り換えを検討する場合に、「0円から利用可能」なプランとしてまず思い浮かぶのは、KDDIが展開するpovoだろう。ただし、楽天モバイルとはプランのしくみが根本的に異なるため注意が必要だ。

 povoの場合、基本料金0円で回線を持つことはできるが、データ通信には「トッピング」の購入が必要となり、トッピングを購入しない場合のデータ通信の速度は128kbpsに制限される。30日間利用できるトッピングで最も価格が安いのは3GB・990円で、楽天モバイルの新プランの料金とさほど変わらない

 また、楽天モバイルでは、国内通話が無料になる「Rakuten Link」が提供されているのに対して、povoの場合、標準で22円/30秒の通話料が発生するため、通話を使うことの多い人にはコスト増になる可能性がある

 加えて、180日以上有料トッピングの利用がない場合は回線停止の対象となる。「完全に0円」で運用できるわけではない点は注意が必要だ。

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