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東大医学部YouTuber、灘高時代は「10円でセミの抜け殻を食べる変人がいた」

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長く深くYouTubeをやりたい

東大 赤門

※画像はイメージです

──YouTubeでの活動以前から取り組まれている、クイズ、短歌、Twitterなどはどのようなきっかけで始めたのでしょうか。

ベテランち:ぜんぶ流れですね。学校を歩いていたらクイズ研究会が空き教室で活動していて、話しかけておしゃべりしているうちに仲良くなって、気づいたらクイズをやっていました。短歌も、クイズ研究会で仲のよかった友達が短歌サークルに入っていて、自分ももともと興味はあったので始めたって感じです。

──なにごとも流れで始めることが多いのでしょうか。

ベテランち:意外と消極的というか、腰が重いんです。受験もクイズも短歌も、流れがあったからやれました。でもやるからにはちゃんとやりたいタイプです。いったんやるまでに腰が重くて深く考える分、取り組むときは好きになってとことん突き詰めてやりたい。YouTube含め、いまやっていることに関しては時間をかけて長いこと付き合っていきたいなと思っています。

10円でセミの抜け殻を食べる同級生も

ベテランち

短歌の本を持つ、ベテランちさん ※画像は本人のYouTubeより

──灘、理三での生活がYouTubeでの活動にどのように影響していますか。

ベテランち:僕の動画は基本、自分に起きたことを喋る以外にやっていないので、すべて灘、理三での経験に立脚したものです。この2つの生活がなければYouTubeもやっていなかったでしょうね。逆に、そういったエピソードトークだけに限らず、動画や配信でおもしろいことをやっていくのを意識して2021年は頑張っていました。

──灘などの進学校には変人が多いというイメージが一般にありますが、そういう人との交流もありましたか?

ベテランち:灘高校の同級生たちと「雷獣」というグループチャンネルを一緒にやっていて、そこのメンバーの「今井チャンネル」君が中高の同級生なのですが、彼は中学生のときに友達から10円もらうためにセミの抜け殻を食べていました。大学に入ってからも、友達4人で行ったスペイン旅行で、1人だけ途中、イスタンブール経由で日本に帰ってきて、そこから2か月連絡取れなくなったりしましたね。

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