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就活で面接官が見ている最重要ポイントは?明日から面接に使える8つのテク

学び

テクニック1:面接官は「敵ではなく味方」と考える

 往々にして面接は憂鬱なもの。「何か突っ込まれたらどうしよう」と不安になる人も多いと思います。自分の経歴や学歴、経験に自信がない場合はなおさらです。そんなときは面接官の目的(「入社してから長期的に活躍してくれるか人材か見極める」こと)を思い出しながら、面接官の目線に立って考えてみましょう。

 大前提として、面接官はあなたの経歴や経験を責めるために面接しているわけではありません。落とそうと思っている人にわざわざ時間を使うこともありません。書類選考に通過している時点で履歴書の内容自体はクリアできていますし、むしろ面接官は直接「長期的に活躍してくれる人か」を見極めた上で、できれば採用したいと思っています。

 加えて面接官には「いつまでにこんな人を何人採用する」という目標があります。これが面接官のノルマです。

 自分の目標達成のためにも、採用の成功は必要不可欠。つまり、面接官は「落としたい」のではなく「採用したい」のであり、「怖い敵」ではなく「味方」と捉えることができます。

テクニック2:失敗体験こそ隠さず話して武器にする

 面接官は常に不安を抱えています。なぜなら採用する人が「長期的に活躍してくれる人」でなかった場合、それまでの投資が水の泡になってしまうからです。

 そういった失敗を防ぐため、面接官は面接という限られた時間の中で「これからしっかり成長してくれるか」「壁にぶつかっても乗り越えてくれるか」を見極める必要があります。そのため場合によっては、あなたにとって答えにくい質問を深堀ってくることもあるはずです。特に失敗・挫折経験などは突っ込まれると思ったほうがいいです。

 そして、もしあなたが実際に失敗経験を突っ込まれてしまったときの対処法は1つ。それは「包み隠さず話してしまうこと」です。

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