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トラブル連発のメルカリShopsはメルカリと何が違う?個人情報の扱いには注意を

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メルカリShopsで気を付けるべきことは?

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登録時に入力した「運営者情報」が開示対象となる。登録画面にも注意書きが表示されている

 登録にあたっては、「個人」の場合なら、氏名や住所、電話番号などの情報および振込先の口座情報が必要となる。

 ここで注意したいのが、登録した個人情報の扱いだ。メルカリShopsでのショップ開設は、通信販売事業者として商品を販売する扱いとなる。そのため、特定商取引法に基づいて運営者の氏名と住所、電話番号を開示することが義務づけられている

個人情報の管理に注意

 画面上にそのまま氏名や住所が掲載されるわけではないが、ショップページの「ショップ詳細情報」から「ショップ運営者情報を請求する」を選ぶと、そのショップの運営者情報がメールで届く。つまり、その気になれば誰でも販売者の住所や氏名、電話番号を知ることができてしまうということだ

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利用者が請求すれば、氏名や住所、電話番号などの情報を簡単に取得できてしまう

 そして、もうひとつ注意すべきなのが、メルカリの場合と異なり、中古品を販売する場合に古物商許可の取得が必要となる点だ。この場合は、登録時に許可証の画像のアップロードが求められる。

 自宅の住所を公開したくない場合は、バーチャルオフィスを借りてその住所を運営者情報として登録するなどの対策が必要となる。

 電話番号についても、IP電話を利用したり、格安SIMを契約して新たな携帯番号を取得したりして、私用の電話番号とは別のものを登録しておけば安心感が大きい

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